アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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◆8qmuaCjNUw
[saga]
2018/02/06(火) 03:09:10.93 ID:tvY3357N0
かなりドン引きである。
ずっと山野に伏していた野良アライさんが新制度の導入を―
如何にも実行出来たら、『強そう』に聞こえるアイデアを―喜び勇む気持ちは何となく理解できる。
そもそもアライグマは好奇心旺盛であれやこれやと試みるのが好きな生き物なのだから―
彼らに人間の制度を真似ることに大きな抵抗感はない。
面白そうな―あるいは生存に役立ちそうな―ものは積極的に取り入れ、ダメだったらまた、考えるまでなのだ。
そして、この制度は―やっと読める様になり始めたマンガから経た知識で―
強勢を誇った遊牧国家が基盤にしていたという事もあり、アライさんの琴線に妙に触れたらしい。
一同アライさん「「「!!!」」」コスリコスリシッポフリフリ
大母アライさん「…」
―これはちょっと重症なのだ…。人間に一撃を加えられた所だからこそ、
如何にもなアイデアに飛びつき喜び過ぎている。制度変更に変な抵抗を示されるよりはましなのだが…―
制度は定めて、任じて『ハイ!お終い』ではない。
『試み』『行い』『省みなければ』―それが不十分だったから、そもそも今回の事態になったのだ!!!
大母アライさん「血の轍を踏ませねば…」ボソッ!
そう呟いた大母アライさんの声は深い暗闇に飲まれて行った。
耳が良い同族の鼓膜にさえ、捕らえられることなく―
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