【ゼルダの伝説】リンクルが時の勇者になるようです
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83: ◆R/MMXv4xbuiy[saga]
2018/02/05(月) 23:17:55.83 ID:Bzc3eTBr0
――デスマウンテン 頂上
ナビィ「大妖精様にあんなに褒めてもらっちゃうなんて、凄いじゃない!」
リンクル「……うん」
ナビィ「……なんだか、嬉しくなさそうだネ」
リンクル「……」
リンクル「……これまであたしってさ、自分は武器なんてクロスボウくらいしか使えないと思ってたんだ」
リンクル「これ以外にないって思ってた。剣と盾も、持ってるだけで使えやしないって思ってた」
リンクル「でも……森から出てきて、急にお前は剣の才能があるなんて言われて……」
リンクル「ここに来て、今度は魔法の才能があるなんて言われて……」
リンクル「……あたし、こんな才能欲しいわけじゃなかったのに……」
リンクル「ねぇ、ナビィ。才能って何だろう?」
リンクル「森ではみんな剣なんてまともに使えなかったし、ましてや魔法なんて……なんであたしだけ?」
リンクル「あたしは一体何者なの? どこから来たの?」
リンクル「考えたくないのに、考えちゃうよ……」
ナビィ「……ゴメンネ、ナビィも分かんないや……」
ナビィ「でも、リンクルはリンクルだヨ。他の誰でもない、ただ一人のあたしの相棒だヨ」
リンクル「ナビィ……」
「ホホーゥ、悩んでおるようじゃな」
リンクル「……ケポラゲボラ」
ケポラゲボラ「大妖精のところはどうじゃった? 何か発見があったかな?」
ケポラゲボラ「まだまだハイラルの運命を預かる者には見えぬがのぉ……」
ケポラゲボラ「世界は広い。広い空から広い大地を見渡せば、お前は実にちっぽけなもんじゃ」
ケポラゲボラ「だが、その広い世界を変える力は誰にでもある。それが小さいか大きいかの違いはあるがの」
ケポラゲボラ「お前は偶々その力が大きかっただけじゃ」
ケポラゲボラ「いつかそのことが分かる時が来るじゃろうが、それまで大いに悩むのも良かろう」
リンクル「……」
ケポラゲボラ「下界まで行くのなら力を貸そう」
ケポラゲボラ「近くへ来て足に掴まりなさい。そうすればそのまま飛んで行ってあげよう」
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