25: ◆yg8YDexMUkMB[saga]
2018/03/03(土) 08:24:15.80 ID:wtp91saZ0
「ところで、何が違うの?」
「何がって?」
「ちがう!って叫んでたじゃん、ドア開けてたからキッチンまで聞こえてたよ」
「あぁ······た、ただの夢ですから」
「気になるよ〜」
ぱしゃん、と拗ねたように湯を波立てる。
「ね、お願い。教えて?」
「だめですってば······」
「いいじゃんいいじゃん〜、聞かれて困ることでもないんでしょ?」
後輩を追って浴槽を出る。
そのとき後輩が石鹸を落とし······
先輩は、それを踏んで滑った。
「わわっ!?」
「きゃ!!」
「あいたたた······」
「大丈夫ですか·····」
「······あー、大丈夫じゃない、かも······」
入浴で火照り艶めいた肌が、先輩の欲情を誘った。誘ってしまった。
「なんでいきなり······ふぁ」
震え、腕を掴んだ。
掴めた。
今の後輩は、拘束されていない。
「·········先輩」
見たこともないほど切なげに身体を撫でる彼女に、後輩の中で何かが切れた。
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