34: ◆yg8YDexMUkMB[saga]
2018/03/24(土) 02:36:39.73 ID:W/JC2QBk0
深夜
(······終電なら、迷惑少ないよね)
(ごめんなさい。迷惑する人、ごめんなさい)
「······先輩······」
呟くというより、口から溢れた一言だった。
(······私ってば変だなぁ。いまさら思い出すなんて)
「·········いまから、行きますね」
「どこに行くの?」
「先輩のところへ·······_____!!!!???」
「後輩ちゃん、探したわよ」
「な···んで···!?私······!?」
「······よくも殺してくれたなぁぁぁぁ!!」
「ひ······あ゛·····」
「なーんちゃっt「ごめんなさいっ!」······ほぇ?」
「ごめんなさい···許してください······今すぐ行きますから······!」
「後輩ちゃーん?___あわぁ!」
手すりを乗りこえて線路へ落ちようとした後輩を止め、橋の真ん中へ引っ張り戻す。
「まあ落ち着いて、話聞いて」
「いやっ!いやぁっ!」
「······しょうがないなぁ」
「はなし__んぐっ」
後輩の口の中を熱い舌が蹂躙する。
いつもの味。
感触。
温度。
「······落ち着いた?」
「······生きて、るん、ですか···?本当に······?」
「生きてるわ。大丈夫よ」
ネットカフェに戻り、少し手狭なクッションを分けあって座る。
「あのとき、後輩ちゃんの絞めかたが短かったのよ。だから気絶だけですんだの」
「······でも、どうしてここが」
「·········ネット社会舐めちゃダメよ」
あからさまに目をそらしている。
「先輩」
「······ごめん。本当は携帯のGPSで探したの」
「それでね、後輩ちゃんが見たあの子なんだけど」
「·········」
「あの子、私のバイト先の子なの。ストーカーされてるって相談されて、話聞いた帰りで」
「つけられてるのを撒くために、薄暗いとこにかくれたの」
「······信じません」
「だよね。だから本人連れてきた」
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