あなたが目を覚ますと、見知らぬ天井が広がっていた。
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38: ◆ALICE6.PAk[saga]
2018/03/09(金) 07:35:01.65 ID:NNZK7x5c0
>>36
 リィンに対して、自分がここに来るまでに何か変わったことが無かったかと質問する。
 あなたの質問を受けると、彼女は翅を振動させて浮かんだまま、腕を組んで中空を睨んだ。
 どうやら、最近の記憶を掘り出しているらしい。
「んん……そうだね」
「さっきも言った通り、そもそもこの区画にニンゲンさんが来ること自体初めてのことからね」
 暗闇の中で、あなたのカンテラとリィンの鱗粉だけが、光源となって輝いている。
 緑色の淡い輝きを纏いながら、彼女は言葉を続ける。
「少なくともボクが覚えている限り、この周辺で変わった事なんて無かったかなあ」
「今日あなたがここに現れたのが、一番変わった出来事かも」

>>37
 あなたはリィンに、骸についての情報を聞き出す。
 未だ扉の横で座り込む骸は、外套と装備を剥ぎ取られ、骨と幾つかの屑だけが周囲に散らばっている。
 底の見えない眼窩に、命あるものの意志は感じられない。
「そのニンゲンさんも、ボクがここに来た時から既に居たんだよね」
「多分相当昔からあるものだと思うんだけど……」
 リィンの話によれば、持ち物などは彼女がここに来た段階では、既に劣化に襤褸になっていたらしい。


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