あなたが目を覚ますと、見知らぬ天井が広がっていた。
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◆ALICE6.PAk
2018/03/07(水) 14:13:15.71 ID:OC4ozsPX0
>>6
あなたは長机の上に置かれたものや本棚の本を、一つ一つ手にとって確認していく。
机の上に置かれているのは重ねられた複数の藁半紙とインクの乾いた羽ペン、そして開けられたままの沢山の本だ。
本棚の中に収納されているのは、大小も様々な無数の本である。
藁半紙も本も、こんな光源のない暗闇の中では、中身は判然としない。
ただ何れもやけに古く、触れただけで埃が舞い、粕が落ちていく。
寝台に近づけば、それは木でできた極めて原始的なものであると気づく。
それはとても快適な眠りを行うためのものとは思えない。
寝台には麻が乱雑に縫い込まれた麻布が一枚敷かれているが、それもこの寒さを軽減するのにはとても役不足だろう。
寝台からはただ古臭い木の香りがするばかりで、人の気配や匂いは、全く感じられない。
次にあなたは屈むと、自らの右脚を束縛する、足枷に目をやる。
足枷はとても古いもののようで、所々に傷が見て取れる。装飾は一切なく、小さな鍵穴だけがぽっかりと開いている。
足枷から繋がっているのは、20cm程度の細い鎖だ。鎖の先端は引きちぎられている。
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