ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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168: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2018/08/08(水) 02:06:50.63 ID:/vzUU3Eq0
アンジェ「ドロシー、ベアトリス。二人に「コントロール」から新しい情報入手の命令と……追伸でメッセージがあるわ」

ドロシー「ほーん…?」

ベアトリス「一体何でしょう?」

アンジェ「読むわよ「…商品の品質はなはだ良好。取引先も気に入っているので、今後ともよい商品に期待している」だそうよ」

ベアトリス「褒められちゃいましたね、ドロシーさん?」

ドロシー「ああ。しかし、あの「L」にしちゃあ人間味のあるアクセントが入っているな」

アンジェ「おそらくこの文を起草したのは「L」ではない気がするわ…多分「7」じゃないかしら」

ドロシー「…だとしても起草した暗号文を最終的にオーケーするのは「L」のはずだ……意外にいいところがあるな」

アンジェ「そうかもね……それより今度の情報収集をもって、今回の作戦は一応終了ということになるそうよ」

ドロシー「こりゃまたずいぶんと急に…ドジを踏んだ覚えはないんだけどな?」

ベアトリス「も、もしかして私が何か…?」

アンジェ「いいえ、その可能性はないわ。もしそうなら「コントロール」も私たちを急ぎ壁の向こうへ脱出させるか、連絡を絶つか…さもなければ王国防諜部がここに押し寄せてきているはずよ」

ドロシー「同感だな。多分あっちの事情が変わっちまったんだろう」肩をすくめるドロシー…

ベアトリス「そうですか……せっかくお掃除も見張りもこなせるようになって来たのに…」

ドロシー「まぁいいじゃないか、これでゆっくり眠れるってもんだぜ?」

ベアトリス「…それもそうですね」

ドロシー「な?」

アンジェ「そうは言ってもまだ今回の任務が残っているのよ…気を抜かずにやりなさい」

ベアトリス「はい、アンジェさん」

ドロシー「ああ…最後までスマートに、だな♪」

………



…数日後・夜…

ドロシー「ふぃー…これでようやく任務完了だ♪」シャワーを浴びて来たドロシーはまだふんわりと湯気を残し、シルクのナイトガウン姿で髪を下ろしたままの気楽な様子で「よっこらしょ」とソファーに座りこんだ…

アンジェ「ご苦労様。入手した情報はもう送ったわ」

ドロシー「相変わらず手が早いな…ベアトリスもお疲れさん。いてくれたおかげで何かと助かったぜ♪」…ニヤッと笑うと、軽くウィンクをする

ベアトリス「いえ、そんな…///」

アンジェ「…そう言えばプリンセスが貴女を呼んでいたわよ……早く行った方がいいんじゃないかしら」

ベアトリス「姫様が?…すぐ行ってきます♪」

ドロシー「……やれやれ、何とも無邪気なもんだなぁ」

アンジェ「ベアトリスは貴女や私みたいにすれていないものね」

ドロシー「ああ…ところでさ」

アンジェ「なに?」

ドロシー「せっかく無事に終わったんだし…少し付き合わないか?」隠し棚をごそごそやって、小瓶に入った上等のコニャックとグラスを取り出す…

アンジェ「そうね、いつもなら断るところだけど……今夜くらいは付き合ってあげるわ」

ドロシー「それじゃあ…「やっと終わった今回の任務と、このロクでもない金相場に」……乾杯♪」

アンジェ「…乾杯」

ドロシー「んくっ…はぁ、喉に暖かいのが流れて来て……私のすさんだ心まで優しく暖めてくれるじゃないか」

アンジェ「…ドロシー、貴女いつからそんなセンチになったの?」

ドロシー「バカ言え、私はいつだって無垢で純粋なハートの持ち主だぜ…どっかの「ミス・コールドフィッシュ」と違ってな♪」(※cold fish…冷たいやつ。冷淡な人)

アンジェ「……おっしゃってくれるわね」

ドロシー「なに、ちょっとしたユーモアだって…もう少しどうだ?」

アンジェ「そうね、ならもう少しだけ…」


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