ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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174: ◆b0M46H9tf98h[saga]
2018/08/15(水) 02:15:14.90 ID:9QZLFXQb0
…case・プリンセス・ベアトリス×アンジェ「How to become a good spy?」(すぐれたスパイになるためには?)…

…とある日・「白鳩」のネスト…

ドロシー「ひゅぅ…どうやらコントロールもこの間の「予算ちょろまかし大作戦」でフトコロが豊かになったと見えて、申請した物は全部来ているようだぜ?」

アンジェ「そのようね……ドロシーとちせは木箱の中身を確認しておいてちょうだい」

ドロシー「ああ、任せておけよ…ちせ、ナイフとか刃物は任せた。回転砥石ならそっちの隅っこにあるから好きなようにやってくれ」

ちせ「うむ」

ドロシー「それじゃあ、私はハジキをいじくるとしますかね…♪」

ベアトリス「あのぅ…私は何をすれば……」

アンジェ「あなたにはしばらく復習を兼ねた工作員としての基礎訓練、それにより実践的な応用訓練を受けてもらうわ……分かっているとは思うけれど、あなたはまだスパイとしての訓練が足りていない」

ベアトリス「ええ、それは分かってます…」

アンジェ「よろしい。もっとも、そう言う面ではプリンセスも同じだけれど…彼女はあくまでも大事な「情報源」であって、目立つ立場にあることからいっても情報を引き出すような会話術や読唇術、書類の記憶のような「情報の入手」といった分野以外では、工作員としての技術を使う機会にはあまり恵まれない」

ベアトリス「はい」

アンジェ「…けれどその分、自由に動ける「プリンセス付き」であるあなたが情報の受け渡しや入手の仕方を覚えなければならないわ……もちろん、場合によってはプリンセスをお守りすることもね」

ベアトリス「私が…姫様をお守りする…」

アンジェ「そう、責任は重大よ」

ドロシー「そのために私たちが一緒についてきたのさ……お、新型のウェブリー・スコットか…相変わらずバランスがいいねぇ♪」

…ドロシーは趣味半分で、隠し持つには目立ちすぎてスパイに縁のない6インチ長銃身モデルの「ウェブリー・スコット」リボルバーなど、小火器数丁をダメもとで要求していた…が、作戦成功の「ごほうび」ということなのか、どれもきっちり揃えて箱に収まっていた…

アンジェ「その通りよ…本来なら養成所で数か月の速成訓練を受けてもらうのが一番でしょうけれど、「学生」である私たちの立場ではそうもいかない」

ちせ「左様。よってうちらがおぬしの教官になろうというわけじゃな……ふむ、この短剣は悪くないのぉ」

ドロシー「…ま、最低でも自分の身を守れるくらいにはな」片目を細め、壁に向けてウェブリーを構えるドロシー…

ベアトリス「が、頑張ります…!」

アンジェ「結構。では格闘の基礎から…最初は徒手空拳で、それから武器を使った格闘術を練習してもらう」

ベアトリス「はい」

アンジェ「そもそもいくら頑張っても、小柄な私たちが相手のエージェント…しかもたいていは大の男でしょうけれど…そうした連中との体格差をひっくり返すのは容易ではないわ」

ベアトリス「……ですよね」

アンジェ「けれども……別にボクシングみたいにルールがあるわけではないのだから、いくらでも相手の潰し方はあるわ」

ドロシー「そういう事♪……んー、こいつはちょっと引き金が固いな…後でヤスリがけをしないと…」

ベアトリス「アンジェさん、具体的には?」

アンジェ「…膝蹴りを相手の股ぐらにお見舞いする、目を潰す…足の甲を踏みつけるのもかなり効果があるわ。敏捷な動きを要求される近接戦闘で、相手が片脚をかばって動くようになれば、立ち回りで有利になる……」ベアトリスの胸元をつかみ、いくつか動いて見せるアンジェ…

ベアトリス「うわ…容赦ないですね」

アンジェ「こんな世界で騎士道精神でも発揮するつもり?」

ベアトリス「いえ、そういうわけではないですけれど…」

アンジェ「なら自分と、ほかならぬプリンセスのためにもよく体得しておくことね……後はみぞおちに肘を叩きこむ…特に小柄なあなたなら、真っ直ぐ腕を突きだすだけでいいから打ちこみやすい…私も小柄だから実際の場面ではかなり違うでしょうけれど…少しやってみなさい」

ベアトリス「いいんですか、アンジェさん?」

アンジェ「いいからためらわない…ためらうとあなたは誰かに「始末」されることになる」

ベアトリス「!?」

アンジェ「……分かった?」一瞬でベアトリスをねじ伏せ、胸元数インチの所にナイフの刃を突きつけている…

ベアトリス「わ、分かりました…」

アンジェ「よろしい……みんなの命もかかっているのだから、その博愛精神はどこかにしまっておきなさい」

ベアトリス「…はい」




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