ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]
2018/10/25(木) 02:24:12.74 ID:wAgFnn0U0
ドロシー「…ベアトリスもちゃんと分かってるじゃないか♪」
ベアトリス「え…正解ですか?」
アンジェ「ええ」
ドロシー「よくできました…そぉら、ご褒美だぞ♪」スコーンを押し付け、ついでにクローテッドクリームをたっぷりと付ける…と、クリームが鼻の頭にまでついた…
ベアトリス「うっぷ…何するんですかっ」
ちせ「鼻先に付いておるな」
ドロシー「おっとと、悪い悪い…♪」指でしゃくって舐める…
ベアトリス「も、もう///」
アンジェ「…続きをいいかしら?」
ドロシー「ああ…もっとも「荷馬車を転覆させたらそれで終わり」って訳じゃない♪」
アンジェ「その通り…たちまち貧しい人たちが散らばった魚に群がって、大変な騒ぎになるでしょうね」
ドロシー「そうなったら防諜部のエージェントでも抜け出すのには時間がかかるだろう…って言うのは、火を見るより明らかだよな♪」
プリンセス「でも、護衛車が足止めされても肝心のアタッシェが事務所に滑り込んでしまったら…」
アンジェ「…そこで必要なのがこれよ」砂糖入れのスプーンを取り上げると、まるで砂時計の砂のようにサラサラと砂糖を戻した…
…作戦決行日の朝・外務省…
外務省職員A「グ・モーニン、チャーリー」
外務省職員B「モーニン…調子はどうだい?」
職員A「まぁまぁさ……そっちも朝からお疲れさん」
職員B「どうも…何しろ防諜部から山ほどリストが送られてくるもんでね、休む暇もなしさ」
職員A「大変だな…また密輸業者かい?」
職員B「ああ、フランスからコニャックを密輸している奴らがいるらしい…何でもドーバーの漁師がフランス側の用意したはえ縄にくくりつけてある酒瓶を沖で「漁獲」して、船倉に隠して持ち込むんだそうだ」
職員A「ふぅん…それが例の「瓶釣り」ってやつか」
職員B「ああ。それにしたってこんな分厚いリストを数日ごと作って送って来るんだぞ…防諜部の連中は本当に人間なのかね?」
職員A「もしかしたら連中はみんな人間のふりをした自動機械とか、そういうやつなのかもな…もしよかったら、小腹ふさぎに屋台のミートパイか何か買ってきてやろうか?」
職員B「ありがたいね……あ、それじゃあついでに頼みが」
職員A「ああ、なんだい?」
職員B「買いに行くときに控え室に寄って、パーカーたちに文書便の準備をするように声をかけておいてくれ…朝は港が混雑するから、昼ごろにエンバンクメント(運河)ルートで出す予定だとね」
職員A「分かった、伝えておくよ…それじゃあ」
職員B「ああ……本当に秘書がもう二人は欲しいよ、全く」
………
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