ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
705: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2024/08/07(水) 00:30:17.84 ID:JIZCi/DQ0
…コントロール…

7「書類が出来上がりました」

L「うむ、そこに置いておいてくれ」

7「はい」

L「……しかし、今回はまるで雪で隠れた薄氷の上を飛び跳ねている気分だ」

7「そうですね」

L「ああ……もっとも、そのくらいしなければ例の相手は出てくるまい」

7「同感です。しかしあちらが動くかどうか……」

L「動くさ、少なくとも私が王国防諜部ならな」

…同じ頃・ノルマンディ公の執務室…

ノルマンディ公「……ふむ」

ガゼル「なにか?」

ノルマンディ公「ああ、少し気になることがあってな……この情報をどう見る?」

ガゼル「共和国による情報の受け渡しですか」コントロールの流した偽情報とはつゆ知らず「とびきりの情報を掴んだ」と王国情報部員が上げてきた報告をさっと読み通す……

ノルマンディ公「うむ、このパーティに出席する予定の人間はたいてい身元調査が済んでいるが……残りの人間で共和国の情報部員をしていそうな者というと……」

ガゼル「気になるのはこの男です」

ノルマンディ公「理由は?」鋭く問いかける……

ガゼル「幼い頃に両親と死別、育ての親である男爵も数年前に亡くなっていて出自をたどることができず、浪費額にくらべて領地や株から得られる収入が少ない」

ノルマンディ公「なるほど……だが違う」

ガゼル「そうですか」

ノルマンディ公「うむ。本物のスパイなら疑われるような金の使い方はしない……よほどのバカ者でない限りはだが」

ガゼル「なるほど」

ノルマンディ公「まぁいい、下がってよろしい」

ガゼル「はい」

ノルマンディ公「……ふむ、ここはひとつ使いどころか」一人で指しているチェスの駒を一つ動かした……

………

…

…メイフェア校・部室…

ドロシー「分かっちゃいるとは思うが、今回は予備のチームも後方支援もなしだ」

アンジェ「ええ」

ちせ「私も行けたらよかったのじゃが……」

プリンセス「ごめんなさいね、私の用意できた招待状が二枚だけだったの……本当はアンジェと二人きりで行きたかったし……」後ろの方は自分にしか聞き取れない程度に小さくつぶやいた……

ドロシー「とにかく、パーティに出かける私とアンジェ以外は校内でいつも通りに過ごしてくれ。いいな?」

ベアトリス「はい」

ちせ「うむ」

プリンセス「ええ」

ドロシー「結構だ……それに会場じゃあどんな毒を盛られるか分からないんだ、行かない方が正解ってもんだ」

プリンセス「そう、そうね……」

ドロシー「なぁに、心配はいらないさ。こっちにはアテにならない解毒薬もあるし、なにより盛られる可能性があるって分かっているんだ……予想がつくって言うのはこの業界じゃあ「勝ったも同然」ってことさ♪」

アンジェ「ドロシー」

ドロシー「おっと、このままだと冷血女に説教をされそうだからな……当日は夕方から出かける、定時連絡はベアトリスがやってくれ」

ベアトリス「はい」


<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
784Res/2273.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice