ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[saga]
2018/05/09(水) 02:25:55.98 ID:RVy5WGke0
…厨房…
ドロシー「おーし、鍵が開いたぞ…♪」
ちせ「うむ……かたじけない」
ドロシー「なぁに、お安い御用さ……さてと」
ちせ「何か食べ物じゃな」
ドロシー「あぁ…不思議と任務中は空腹なんか感じないのに、どうしてかいつもはすぐ腹ペコになるんだよな…」
ちせ「それはやはり任務中は集中しているからじゃろうな……おや、パンがあったぞ」
ドロシー「こりゃまたずいぶんカチカチだが……ま、ないよりはいいや」
ちせ「ふむ…とはいえパンだけではさすがに寂しいの」
ドロシー「へっへっへ……「そうおっしゃると思いました」ってやつだな♪」
ちせ「なんじゃ?」
ドロシー「チーズの切れっぱしがあった…そこそこ大きさのあるチェダーチーズだから、二人でも十分だろ?」
ちせ「おぉ…♪」
ドロシー「さらにそこへ持ってきて…ハムの残りがこんなところから…♪」
ちせ「おぉぉ…♪」
ドロシー「洋ナシも一個あった」
ちせ「おぉぉぉ…♪」
ドロシー「さて…そうなると今度はプロダクト(産物…スパイ活動での成果)を無事に運ばないとな」
ちせ「うむ、ここにぐずぐずしているのは愚の骨頂じゃからな」
ドロシー「そういうこと…♪」
ちせ「では、参ろうではないか」
ドロシー「おーし、任せておけ……」
…廊下…
ちせ「それにしてもどこでこれを食すことにいたそうかの?」
ドロシー「それはまぁ…部室だろうな」
ちせ「やはりそうかの?」
ドロシー「あぁ…あそこなら寮監だって来ないしな」
ちせ「うむ、こんな時間にあそこにいるとは夢にも思うまい」
ドロシー「それにナイフや皿もあるしな」
ちせ「確かに…しっ、また寮監じゃ」
ドロシー「今日はイヤに律儀だな……もう一度出よう」
ちせ「…うむ」
寮監「……よし、何も異常はない…と」
ドロシー「ふー…今度は外から鍵もかけてやったし、怪しまれもしなかったな」
ちせ「うむ。しかしこの調子ではいつ出くわしてもおかしくないの…」
ドロシー「仕方ない…ロープがあるからこれで部室まで登ろう」小さくたためて、目立たないよう黒染めにしてある絹のロープを取り出すと、輪っかを作ってそれを投げ上げ、上階の壁飾りにひっかけた…
ちせ「うむ、それが一番よい方策じゃろうな……よいしょ」
ドロシー「まったく…これじゃいつものスパイ活動よりきついな……」
ちせ「そう言うでない…美味しい夜食のためではないか」
ドロシー「あぁ、そうだな……♪」
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