53:アライさん研究所に務める俺[sage saga]
2018/07/10(火) 23:14:38.95 ID:8/F/Srm10
初投稿&アラ虐要素少なめです
2035年 5月27日
ピピピピッ!ピピピピッ!ピピピッ・・・カチャッ
朝6時 俺は目覚まし時計の音で目が覚める。起き上がり朝食の支度をする。その間に制服に着替えたりの身支度を済ませる。朝食はトースト1枚とヨーグルトとコーヒー一杯。それらを食べ終わり食器を片付け、駐車場に止まっている車に乗り職場へ向かう。職場はかなり山奥、1時間ほどかけて通勤する。職場にはすでに先輩が来ていた。
先輩「おはよう。」俺「あっ、おはようございます。」先輩「今日の業務内容はいつも通りだ。でも、念のため確認はしておけよ。」俺「はい、わかりました。」 俺は、壁に掛けられている紙に目を通す。
5月27日の業務内容:変更なし アライさん・しゃん・ちゃんの引取り制限なし 狩猟許可証の期限切れに注意せよ。 アライさん研究に進歩あれ!
俺はアライさん研究所の職員。しかし、研究所勤めと言うが薬剤などの実験は行わない。俺が行うのは、この研究所で使用する個体をハンターが持ってくるのでそいつらを検査する仕事をしている。検査内容は簡単で怪我がないかを検査するが。アライしゃんとアライちゃんは身長を測り、どちらにつくかを調べている。因みに勤務時間は8時30分〜17時まで、昼食時間はシフトによって変わるが今日は11時30分〜12時のようだ。
8時20分 俺は指定されたカウンターに就く。カウンターは入国審査のカウンターをイメージして欲しい。カウンターに就いてから勤務開始時間までは自分の身の回りの書類に目を通した。
8時30分 勤務開始。シャッターを上げ、俺「お待ちの方こちらへどうぞ。」入ってきたのは髭を生やした中年男性。俺「身分証明書と狩猟許可証と捕獲方法を記した紙を出してください。」男「はいよ。」渡された身分証明書と狩猟許可証と捕獲方法の紙を見る。身分証明書はそんなに苦労しないが狩猟許可証は期限が切れていないかや身分証明書の名前と一致しているかを確認する。今回は大丈夫だった。捕獲方法には「かご罠」と記されている。俺「アライさんを出してください。」男「ほい。」ガシャンガシャン
2つの檻に入っていたのは、成体のアライさんと子供のアライさん。子供の方はおそらくアライちゃんの方だろう。しかし、検査はしっかりしなくてはならない。俺「しばらくお待ちください。」俺は、早速アライさんの方から検査を始めることにした。
俺「アライさん、俺の質問に答えてね。」アライさん「うるさいのだ!お前ら人間の話なんて聞かないのだ!話は終わりなのだ、早くチビとアライさんを森に返すのだ!」俺「今正直に質問に答えてくれたらチビときっと会わせてあげるよ。」アライさん「ぐぬぬぅぅぅぅ・・・。わかったのだ答えてやるのだ。」
俺「じゃあ、質問するね。アライさんはどうして捕まったの?」アライさん「チビと畑へ美味しいお野菜を取りに来たのだ。そうしたらいい匂いがする箱に入ったのだ。そうしたらアライさんは出られなくなってしまったのだ。チビはアライさんを心配して助けようとしているところに人間がやってきてチビもアライさんも捕まってしまったのだ・・・。」捕獲方法の紙に偽りなしと・・・。次は怪我の有無だ。俺「次の質問だよ。アライさん、今怪我してない?」アライさん「ケガはしていないのだ。」成体のアライさんは合格だな。俺「質問は終わりだよ。」アライさん「終わったのか!?じゃあ約束通りチビとアライさんを森に返すのだ!」俺は合格個体を運ぶベルトコンベアにアライさんを籠ごと乗せた。アライさん「何やってるのだ!嘘をついたのか!?」俺「違うよ、アライさんを先に送ろうと思ったんだ。安心して、きっとすぐにチビに会えるから(あの世で)。」アライさん「そうなのか、なら早くするのだ。」俺「じゃあね。アライさん。」ポチッ ガシャン! グオングオングオン・・・。俺はベルトコンベアのスイッチを押し、アライさんはチビ達より先に籠ごとベルトコンベヤで運ばれていった。運ばれた先は研究所内、きっとアライさんは解剖もしくは放射線実験などに使われるのかもしれないが知ったこっちゃない。さて、残りのアライちゃんも検査してしまおう。 to be continued・・・ アライさん研究に進歩あれ!
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