240: ◆/87jeglEwfUL[saga]
2018/05/09(水) 22:39:16.46 ID:0I/ONFFm0
俺たちが出口に向かっていると、ヘビの展示エリアがあった。
部屋が全部で3つあり、各部屋の中にはニシキヘビが1匹づつ展示されていた。
観客とヘビとの間はガラスで遮られている、普通の展示法のようだ。
俺「中々大きいな。」
友人「俺も久しぶりに見たわ。」
すると、ヘビの部屋の上部が開いて、何かが落ちてきた。
よく見ると、アライちゃんだった。
しかも2匹。
他の部屋も同様のようだ。
友人「これも見てこうぜ。」
俺「おぅ。」
俺は、アライちゃんの食べられる可哀そうな姿を見たくない、という気持ちより、ヘビの捕食シーンがどういったものか、という興味の方が勝ってしまっていた。
ガラス越しでアライちゃんの言葉は聞こえないが、落ちてくるときに展示物の木にぶつかった影響で、大した怪我はしていなかった。
ヘビを見て威嚇をしているようだが、危害を加える様子が無いと分かると、木登りをして遊び始めた。
俺「こんなに和んでていいのか?」
友人「こっからじゃね?」
しばらくすると、ヘビはアライちゃんに少しずつ近づいていき、お尻に噛みついたのだった。
噛みつかれたアライちゃんは泣いているようで、ジタバタと暴れていた。
それを見た別のアライちゃんは、助ける様子もなく、逃げ出してしまった。
ヘビは前屈のような恰好になったアライちゃんをそのまま飲み込んでいった。
俺「こんな風に食べるんだな。」
友人「中々見る機会無いし、これはいいかもな。」
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