317: ◆/87jeglEwfUL[saga]
2018/07/10(火) 22:51:31.25 ID:PbZBnVdC0
すると、攻撃していたアライさんが相手のアライさんの頭を掴み、有刺鉄線に押し当て始めた。
アライさんEN1-1「いい加減にくたばるのだ!」
アライさんEN2-1「ひ、ひあいのあ!!」ジタバタ
押し付けられたせいで有刺鉄線が顔に食い込んでいた。
そして、元の原形をとどめていないほどに、顔は血塗れになってしまった。
その時だった。
寝ていたアライちゃんがもぞもぞし始め、起きたのだった。
アライちゃんEN1-1「んー...」ボォー
アライちゃんEN1-2「あれ? おかーしゃんは?」ボォー
アライちゃんEN1-3「まだねむいのりゃ...」ボォー
アライちゃんEN1-4「のりゃー...」ボォー
アライちゃんEN2-1「おかーしゃん?」ボォー
アライちゃんEN2-2「ここはどこなのりゃ?」ボォー
アライちゃんEN2-3「のりゃー...」ボォー
アライちゃんEN2-4「ねむいのりゃ...」ボォー
アライちゃんEN2-5「まだねむいのりゃ...」ボォー
攻撃の手が一瞬緩んだ隙に、アライさんは叫んだ!
アライさんEN2-1「チビーーーーー、アライさんを助けるのだーーーーー!!」ジタバタ
その声を聴いたアライちゃんは一斉に声のする方を見た。
アライさんEN1-1「お前に勝ち目はないのだ!」
アライさんEN2-1「あぁーーーーー!!」ジタバタ
その光景を見て、アライちゃんもようやく状況を理解したようだった。
アライちゃんEN1-1「おかーしゃん、すごいのりゃ!」シッポフリフリ
アライちゃんEN1-2「いけー! ぶっこりょせー!」シッポフリフリ
アライちゃんEN1-3「おかーしゃんはつよいのりゃ!」シッポフリフリ
アライちゃんEN1-4「そこなのりゃ!」シッポフリフリ
アライちゃんEN2-1「おかーしゃん、なのりゃ?」
アライちゃんEN2-2「お、おかーしゃんは、あんなにみにくくないのりゃ!」
アライちゃんEN2-3「おかーしゃん、どこにいったのりゃ!」
アライちゃんEN2-4「アライしゃんたちをたすけてほしいのりゃ!」
アライちゃんEN2-5「おかーしゃん、おかーしゃん!」
攻撃をされているアライさんはすでにボロボロだ。
その姿を今まで見たことが無いため、アライちゃんたちはそれを母親と認識できていないようだった。
アライさんEN2-1「チビ、アライさんはここにいるのだ!!」ジタバタ
アライさんはアライちゃんに一生懸命呼び掛けていた。
アライちゃんEN2-1「おまえなんか、おかーしゃんじゃないのりゃ!」フゥー
アライちゃんEN2-2「アライしゃんのおかーしゃんはな、そんななにみにくくないのりゃ!」フゥー
アライちゃんEN2-3「こっちにむかってはなしかけてくりゅな!」フゥー
アライちゃんEN2-4「きもちわるいのりゃ!」フゥー
アライちゃんEN2-5「おあえはおかーしゃんじゃないのりゃ!」フゥー
しかし、アライちゃんから帰ってきた言葉は辛辣なものだった。
今まで一生懸命育てた子供たちが自分のことを全否定している。
それはアライさんにとっては堪えるものなのではないだろうか?
アライさんEN2-1「ア、アライさんは...」
攻撃を受けていたアライさんはそう口にすると、言葉を発しなくなってしまった。
残り時間、3分。
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