王馬「Death end re:Quest」
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76:>>1[saga]
2018/04/28(土) 00:22:30.78 ID:Qz3+j8920
大広間に声が響く。それは迫り来るものに対する叫びか、それとも返ってきた返事に対する怒号か──
否、どちらでもあってどちらでもないと言うべきか。恐怖と焦りと怒りが入り雑じった叫びと共に、少女と少年はそこから飛び退いて接近してきた者と対峙した。
しかし白熊は反応が遅くなってしまったせいでその者の餌食となってしまった。ひゅっ…と何かが空を切ったかと思えば、白熊アバターは真っ二つ。丁度お腹の辺りから切り離された上半身が床へと滑り落ちた。それからベシャリという音と共に何かの機械音が宙に漏れ、そのまま消えた。
…ガサリ、ガサ、ガサガサガサガサ…
コロラ「──$#¥{~/^{$/^{~%~!!!」
王馬「うわっ……キッショぉ……」
春川「…気持ち悪い……!!」
ようやく二人の前へ躍り出たかと思えば、それは巨大なムカデだった。手の先だけが大きな鎌なようになっており、ぐらりとその上半身をあげてみせた。
──が、それも束の間。巨大なムカデは二人に興味などないかのように床へと潜っていった……いや、床を突き破って下の階に行ったというのが正解だろう。
春川「……何、今の」
王馬「さぁ?」
入間【よくわかんねえけど…助かったのか…?】
王馬「んー…まぁ、襲ってこなかったのならいいでしょ」
春川「それもそうだね。じゃあ、何かないか探してみようか」
床に空いた大穴付近を避けながら、二人は物探しを始めようとした。
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