王馬「Death end re:Quest」
��
↓ ��
1- ��
覧 ��
板 ��
20
79:>>1[saga]
2018/04/28(土) 01:31:49.08 ID:Qz3+j8920
>>78 そうなんだよ、このための鍵なんだ
扉の取手に手をかけたところで、王馬はハッとしたようにその動きを止めた。確か自分は、この謁見の間に入る扉の先で……あれ、どうなったっけ?よく思い出せないけれど悲惨な目にあったということが何故か頭から離れない。元より白い肌を更に青白くさせながら、冷や汗をかいていた。
春川「…王馬」
王馬「えっ……ああ……」
春川「…あっちの部屋、鍵がかかってるみたいなんだけど。…確か、鍵、持ってたよね?」
王馬「…まぁ、うん……これのことでしょ?」
扉が開くのを待っていた春川 が声をかけてくる。懐から鍵を取り出しながら振り返ると、春川も顔を青くして立っていた。…言葉を交わさなくても、その顔色から同じ事を考えていたであろうと察することができる。
二人はその場から逃げるように去った。
◆洋室C前
春川がここだと言わんばかりに指を指した扉には銀色のプレートが飾り付けられていた。表面には凹みがあり、汚れているせいかその部分が多少読みづらくなっていた。
──"�U"
その文字を見た王馬は手元の鍵と見比べながら、「どうやら間違いないみたいだね」と春川に告げてから鍵穴に差し込んだ。カチャリ、扉の空く音がする。扉を開けてみれば中はただの洋室で、机と椅子、ベッドとクローゼットが置いてあった。
二人と一匹は迷うことなくその部屋の中へ入っていった。
90Res/73.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20