8:>>1[saga]
2018/04/16(月) 19:47:12.61 ID:wSrl54q90
◆???
王馬「ハァ、ハァ、ハァ…」
王馬「ッ……!」
ドサァッ!
王馬「…いってぇ…」
王馬「…っ…早くっ、逃げない、と」
何度転んだかはわからない。「重たくて思うように動かない体でここまで走ってきたが、そろそろ何処かで休まないと本当に動けなくなりそうだ」と王馬は思った。
口は息をすることにしか動かせず、声を出そうにも疲れきった体ではまともに声すら出せない。
助けを求めようにも、ここは何処かの荒野の片隅。人の影なんて一つも見えない荒れ果てた地だ。
王馬「…あ」
視線の先に、身を隠すことが出来そうな横穴がある。隠れるなら追手が姿をまだ見せていない今の内だろう。
だけど、もし、見つかったら。
王馬「…っ」
──見つかった時の事なんて、容易に想像できる。あの巨大な蜘蛛に寄生されたサイのようなモンスターに捕食される。それまでだ。
ならば、どうするべきか。自分のとるべき行動は──
王馬「……」
1.走り続ける
2.横穴に隠れる
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