【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十五輪目】
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32: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/04/18(水) 22:44:08.05 ID:hO1hKVbZo

天乃「あと二人分頂けないかしら」

「二人分?」

天乃「病室から出られない二人にも渡してあげたいのよ。駄目かしら?」

車椅子の少女の必然的な上目遣いを前に、

パンプキンパイを配る女性看護師は困ったように天乃の担当看護師へと目を向けて、

特に遮る様子もなくお願いします。と、むしろ求めてくるのを確認して笑みを浮かべる

子供に対しての、優しい笑顔だ

「お友達の分ね、はい。どうぞ」

子供に対するようなゆったりとした明るい言い方と、渡し方

この場での儀礼のようなものなのだろうが、

天乃は受け取ったお菓子の包みをじっと見つめてから、

渡す係の女性へと目を向ける

天乃「友達じゃないわ。恋人よ」

「えっ?」

天乃「恋人」

最初こそ驚いた女性だったが、

天乃の平常な物言いに冗談だと考えたのか、

ただ好意があるだけの相手だと考えたのか

冗談に乗っかったような笑みをこぼして「そうなのね」とつぶやく

「貴女みたいな子に好かれるくらいなんだから凄くいい子なのね」

天乃「ええ」

きっとよく分かっていないだろう女性に天乃は満面の笑みを浮かべて首肯すると

天乃「とても可愛い女の子よ」

「!?」

驚く女性を横目に、天乃は看護師の女性にお願いして

友奈達の病室へと向かうことにした



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