【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十五輪目】
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60: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/04/21(土) 22:59:52.45 ID:cIp87YE+o

東郷「……久遠先輩」

天乃「なに?」

東郷「私の頬にも――」

天乃「唇しかついてないじゃない」

東郷「唇がついていますが」

それじゃただのキスになるじゃない。

そう困ったように言う天乃に、東郷は「つければいいんですか?」と

食い下がって問う

もちろん、わざとつけても意味はない

無意識に付けてしまっていた友奈だからこそ

天乃も悪戯としてそれを行ったのだから

天乃「解ってたら悪戯にならないわ。残念ね」

東郷「つまり後ろから押し倒さないと驚かないってことですね」

天乃「それは前からでも十分なサプライズだわ」

友奈「……ん」

友奈はさっきまでとは打って変わって小さく切り出して丁寧に口へと運ぶ

零れないよう、落とさないよう、口周りに付かないよう気を付けて。

そんな友奈を認めて、天乃はちょっぴり申し訳なさげに眉を顰める

天乃「ちょっと驚かせすぎちゃったわね。ごめんね」

友奈「いえ、その、なんというか……」

いうべきかと悩んだ友奈は、

どうせ黙っていても仕方がないのだからと考えたのだろう

天乃を真っ直ぐ見つめて、答える

友奈「さっきので、ちょっとだけスイッチ入っちゃったかな〜……なんて」


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