初夏のアライ実験
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93:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/22(火) 00:22:21.04 ID:V4F/MEOg0

俺はトラックで暗い夜道の帰路に就いた。

そして祖父の家に向かう途中…

俺「!?」キキィーーーー

俺は何か目の前にうごめくものを見てブレーキを踏んだ。

俺「なんだ!?」

トラックを降りて懐中電灯で照らすとそこには…

アライちゃん幼「のりゃっ!のりゃ!のりゃ!」

体長40p程の生まれたばかりだと思われるアライちゃんがいた。

俺はこのアライちゃんが親に捨てられたものだと分かった。やせ細り、警戒心が皆無だからだ。親を失った野生のけもの独特の特徴だ。もちろんすべてのけものに当てはまるわけではないが。

アライちゃん幼「のりゃ!のりゃりゃ!」

俺「言葉も話せないようだ。このままだったら間違いなく死ぬ…。今すぐこいつを殺すのもいいが…」

俺は何かを思いついたように決断した。

俺「いや…こいつは実験材料だ」

そういってアライちゃんの首のファーをつまんで助手席に乗せてやった。

…ふとした俺の思い付きだったが、このアライちゃん幼は10年後にある事件を起こす引き金となる。もちろんこの時の俺はそんなことを知る由もない。





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