【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】
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296: ◆aIl2cyLheeQT[saga]
2018/05/31(木) 00:44:09.47 ID:xA+CiOBu0
叢雲「はぁ、はぁ……」

ちなつ「ちゃんと感じられたようで何より」

叢雲「はぁ……ええ、貴女がこうしてくれるから、私は私で――」

ちなつ「違う」

叢雲「えっ?」

ちなつ「私がこうするから貴女が特別なんじゃない。貴女が特別だから私はこうするの!」

叢雲「ちなつ?」

ちなつ「私の叢雲じゃなきゃ自分になれないって言ってたよね。それは違うよ。貴女は艦娘になって他と分かれた時点で、貴女になったのよ」

ちなつ「おっぱいに歯型付いてるからとか、おへそになめられた痕があるから貴女なんじゃない。貴女だから、私はそうした。貴女が好きだから」

叢雲「……っ!」

ちなつ「あかりちゃんのにも、杉浦先輩や京子先輩のにだってこんなことしない。私の叢雲ちゃんだから私はこうした!」

ちなつ「私がそうしないと自分じゃないの? 違うでしょ! だって、貴女が貴女だったから私は好きになったんだから! 私が好きになる前に、叢雲ちゃんはそこにいたんだよ!」

ちなつ「好きだからしたの。私は私が好きな叢雲ちゃんを感じてほしいんじゃない。私が叢雲ちゃんを好きだということを感じてほしい!」

ちなつ「私を見て、叢雲ちゃん。私が見てる叢雲ちゃんじゃなくて、叢雲ちゃんを見てる私を」

叢雲「ちなつ、私は……」

ちなつ「私は普通の人間だから、正直良く気持ちわかんないよ。でも、思い出があるから貴女なんじゃなくて、貴女がいたから思い出があるんだって思ってほしい」

ちなつ「だってそうじゃないと、私は自分が作った物で遊んでるみたいになっちゃうよ。そんなのむなしいじゃない」

ちなつ「私は、貴女との思い出を積み重ねてこうしたいと思うようになった。それは、貴女がここで生きているから」

ちなつ「だから、私の気持ちをちゃんと受け止めて」

叢雲「……なによ、結局自分のことばっかり」

ちなつ「叢雲ちゃんには遠慮する必要ないからね」

叢雲「バカ……ごめんね」

ちなつ「ううん、いいの。それさ、もう克服したと思ってたのに」

叢雲「落ち着いて来るとどうしても考えちゃうのよ。私は結局叢雲でしかないんじゃないかって。他の叢雲の姿をよく見るようになったしね……」

ちなつ「じゃあもっと話せば? 艦娘になってからのこと。それぞれがそれぞれになってからのことを」

ちなつ「貴女が貴女であるように、他の子は他の子なんだからね」

叢雲「うん……」

ちなつ「よし、じゃあ湿っぽいのは終わり!」

叢雲「いや、まだよ!」ドンッ

ちなつ「きゃっ……!」バタッ

叢雲「さっきの私は私を感じるのに精一杯だったわ。それじゃあ、いやなんでしょ?」

ちなつ「……そうだね、じゃあ今度はちゃんと感じてもらうわね私の気持ちを」

叢雲「ふんっ……電しか愛せないとか言っておいてさ、本当ちなつは悪女だわ」

ちなつ「そうかもね。でも、私のそういうところ見せられるの、貴女達だけ。貴女達が好きだから」

叢雲「そう言ったら許してしまえるってわかってて言うから悪女だっていうのよ、ちなつ」


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