6:名無しNIPPER
2018/05/05(土) 03:05:17.34 ID:SFlKIiE/0
楓(彼のものを手で抜いてあげて射精を見届けた後に、私は洗面所に向かいました。自分の瞳の色を確認しなくちゃ……って)
楓(瞳の色は……
左目が赤で
右目がオレンジ
でした)
楓「ブラッドオレンジジュースとオレンジジュース、的な……」
楓(ここでも面白いことを言おうとしてみたのですが、だめです。最近不調なんです)
楓(というのも、私が世界を行き来するようになったのは、アイドルとしてデビューしてある程度有名になってからの話なんです)
楓(それからというものの、駄洒落が以前ほど思いつかなくなってしまいました。ああ、私のアイデンティティが……なんてメタな発言はやめておきましょうか)
楓(あ、そうそう。元の世界に戻る方法はわかっていないんです。でも、いままでは必ず戻れていたので、あまり不安にも感じなくなっちゃいました)
P「楓」
楓「きゃっ」
楓(肩を叩かれて振り返ると、にやにやする彼の顔が見え、それと同時に頬に指でつつかれている感触がきます)
P「なんだか様子を見にきたら鏡の中の自分とにらめっこしてるからさ、なんだかおかしくなっちゃって。鏡よ鏡……世界で一番美しいのは(ryってくだりまで言ってたら完璧だった」
楓「もう、からかわないでよっ」
楓(普段の私ならしないようなちょっと可愛げのある反応をしてみます。実は、この別世界にいく能力(?)をどこか楽しんでいる自分もいたり)
楓(大好きなあの人に愛してもらえる世界に行き当たることもありますし……)
68Res/51.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20