167: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2018/05/21(月) 05:07:55.80 ID:yxSbP5Ah0
――――――淫魔二人と堕女神の酒宴は続き。
うず高く盛られた肉山は段々と減り、皿の底が見えてきた頃。
サキュバスC「だからよォ。いちいち暗いんだよテメーは……辛気くせェんだ。爆笑する事なんてあんのか?」
堕女神「……それを言うなら貴方こそ。どうしてそう物言いが雑なのですか」
サキュバスC「へいへい。……これでよろしゅうございますか、堕女神様?」
堕女神「なるほど。貴方が丁寧な言葉を使うとおぞましいものがありますね」
サキュバスC「乳首もぐぞ、テメェコラ」
互いに歯に衣着せぬ応酬、“かまし合い”ながらもどちらも椅子から腰を上げる事はない。
そんな二人を悠然と眺めながらサキュバスAは、のんびりと唇を酒で湿らせ、耳を傾ける。
話を振られた時には混ぜっ返し、優勢な側の暴露話をおもむろに打ち明け、どちらにも形勢が傾かないように話を長引かせて。
やがて酒宴が終わると堕女神はよろよろと自室へ引き上げ、サキュバスCは酔い潰れてテーブルに沈む。
最後に生き残ったのは――――最初から最後まで変わらず飲み続けた調停者だけだった。
サキュバスA「……本当、前回の物語ではなんであんなに酔ったのかしらね?私」
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