360: ◆19vndrf8Aw[saga]
2018/06/17(日) 19:38:39.04 ID:Kdp32mrEO
肉料理屋店主「…ジェノサアライドの奴らの殆どは、アラ虐をするとき…。『自分より劣った、弱く無価値な命を、蹂躙すること』に悦びを感じる」
肉料理屋店主「ジェノサアライドに、お前のように…アライちゃんの命を、自分と対等に感じる奴はほぼいない。あの狂人卍以外、そういう奴はいない」
く…詳しいですね。
というか、卍さんもそのクチなんですか。
肉料理屋店主「世の中にはアライちゃんの命を、自分の命と対等だと考える奴もごく稀にいるが…。そういう奴は、同情し境遇を哀れむあまり、大抵アライちゃんを『殺せない』し、『傷つけられない』」
…私は、『異常』ですか?
肉料理屋店主「…異常とは言わねえ。ごくごく少数派だというだけだ。俺は卍とお前以外に、そういう価値観を持った奴を一人だけ知っている」
誰ですか?
肉料理屋店主「…そいつはもう死んだよ。凄惨な最期を迎えた。殺人鬼への道と善人への道の間で苦悩しながら、自ら死を選んだ」
肉料理屋店主「いっそ殺人鬼になってしまえれば、奴も気が楽だっただろう」
肉料理屋店主「だが奴は、『人を殺したい』という抗い難い欲望を持ちながら、同時に『誰も傷つけたくない』という良心も持っていた」
…。
肉料理屋店主「…アライちゃんがいる限りは平気だ。少なくとも、スケープゴートがいるうちはな」
…オーナー…。
肉料理屋店主「…あまりあいつらに同情するな。境遇を深く考えるな。…といっても、無理な話かな」
…こういう楽しみ方をするのは避けた方がいいということは分かりましたよ。
肉料理屋店主「上出来だ。さ、ジビエクッキングに戻るぜ」
はい。
私とオーナーは、再びキッチンの前に戻った。
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