42: ◆19vndrf8Aw[saga]
2018/05/26(土) 13:12:33.73 ID:TA/FKC86O
そのルールは、アライさんの個体数抑制と、厳しい環境で淘汰することによる、野良アライさんの品種改良が目的となっているようだ。
ルールの一例はこうだ。
育てているアライちゃんに乳歯が生えたら、簡単な狩りの訓練や生きる知恵を教え次第、両手に乗るサイズのうちに速やかに森から人里に放流しなくてはならない。
成体になるまでは、再び森に帰ってはいけない。
成体になったら、人間の畑から作物を獲ってはならない。
生きている人間は、赤ん坊でも老人でも襲って食ってはいけない。
森で親無しのアライちゃんを見つけたら、殺して食わなくてはいけない。
…などなど、色々とルールがある。
アライさんは人間の文字を勉強しないので、親から子への口伝てでしか引き継がれない。
そのため、アライさん達の間で完全なルールが抜け盛れなく広がっているわけではなく、
個体によって覚えているルールにばらつきがあるようだ。
もしもインターンシップのルールが無かったら…
アライちゃんは、森の中で高い運動能力を持ってから人里にやってくることになる。
また、大繁殖したアライさん達が森の恵みや野生動物を食いつくし、大規模な自然破壊につながる。
食べ物を求めて人里に今以上にたくさんのアライさん親子が押し寄せ、人間の作物にも人間の赤ん坊にも見境なく襲いかかる。
…等々、アライさんによる損害はさらに大きくなっていただろう。
…しかし、野良アライさん達の間で、律儀にインターンシップのルールが守られているのは何故だろうか?
何者かが全国の野良アライさん達を脅して無理矢理従わせているのであろうか?
あるいは、アライさんに自然を愛する善の心があり、自然環境を壊さないために律儀に守っているのだろうか?
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