【安価】勇者(♀)「百合で冒険しろって?」【百合】
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68: ◆ZOSRNJGVq.[saga]
2018/05/29(火) 22:45:55.28 ID:bMde114eo
リリア「プルルさん……」


校長「ほう?」


リリア「去年新任の私が担当して、その年にちょうど卒業した子です。……でもこの子少し性格が……アレで」


校長「覚えておるとも。確か氷魔法を常に垂れ流してしまうせいで、誰とも近付こうとしてなかった子だ」

校長「……この子を連れて行くのかい?」


リリア「世の平和を守る前に、一人の人間の心を開けないようでは勇者失格ですから」


校長「ほほ。理想ばかりでなくよく足元を見れとるな。では呼び出しをかけようか」


リリア「いえ、ありがたいですが遠慮します。私の足で彼女のもとに向かって、その上で頼むことにします」


校長「ふむ……。そういうことなら行くがよい」


リリア「はい。失礼しました」ペコリ


ーーーーー


コンコンッ


プルル「……」ガチャッ


リリア「こんにちは、プルルさん」


プルル「せんせ……なに……」


リリア「プルルさんにお話があって……。上がってもいいでしょうか?」


プルル「……」スッ


リリア「お邪魔します」

リリア「ええと、単刀直入に言います。私リリア・セレスティアは勇者として選ばれました」ポウッ

リリア「そこで、貴女とぜひ旅に出たいと思ったんです。一人は危険ですし……」


プルル「わ、わたし……強くない……」ブンブン


リリア「いいえ、プルルさんは強いです。プルルさんがいいんです」


プルル「……わたし、が?」


リリア「はい。プルルさんが、です」


プルル「……わ、わかりました。せんせに……ついてきます……」


リリア「……一度だけ、質問します。もしかしたらこの旅はとても危険なものになるかもしれません」

リリア「それでも、ついてきてくれますか?」


プルル「……ん。こ、こわいけど、せんせと、い、一緒なら……」


リリア「ありがとうございます。私はプルルさんを守り、プルルさんは私を守る。それだけでぐっと安全に旅ができるはずです」


プルル「……ん」

プルル(それに……わたしがいいって……必要とされてるみたいで嬉しい……)ニヘ


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