【安価とコンマ】貴方が歩む適当ファンタジー伝説『第六巻』
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658: ◆yJbNsnZOeA[saga]
2018/06/18(月) 21:41:02.19 ID:Vk0wTTW60


グルップ「__っとそうだ。 君の従者、君はアレが何か知ってるのかい?」

フレデリック「__何故そのようなことを?」

グルップ「それは__」

フレデリック「__っ!? リューネ!下がれ!!」ッカ


____キュボッ!!



リューネ「きゅ〜〜〜〜!?」

アリッサ「リューネちゃん!?」

フレデリック「__ふぅ。 …なぜこのようなことを?」

グルップ「我らがエルフにとって、魔族は滅ぼすべき敵です。 彼女が大切なら、目を離さないようにした方がいい」

グルップ「その紅い瞳を、ね」

フレデリック「…なるほど。警告と共に力を確かめた、というところですか」

グルップ「君たちと違って、森林国は一枚岩じゃない。 中には手人間を排他すべきと考えるエルフももちろんいる」

グルップ「先に進むなら、僕は君をその中に遠慮なく投じる。戻るなら、今しかないよ?」

フレデリック「…ご忠告どうも。 しかし、僕は前に進みましょう」

フレデリック「人とエルフ。他種族の間での親交を育むためにね」

グルップ「うん。いい返事だ。 それじゃあ、中へ」

アリッサ「おっ、お待ちを! 殿下。本当に大丈夫なのですか?」

フレデリック「あぁ。問題ないよ。 …リューネ。僕からあまり離れるな」

リューネ「きゅぷ!? わっ、わかりました…」

フレデリック「兵たちは僕の護衛よりもリューネを気にしてくれ」

モブ兵「しかし、エルフの魔術はあまりにも強大です。本来詠唱が必要なほどの魔術を、あんな簡単に…!」

フレデリック「僕にはこの眼がある。 むしろアレに対して僕以上に対抗できるものがいるか?」

モブ兵「それは…」

フレデリック「ふん… 最初から僕に従っていればいいんだ…」

フレデリック「さて、お待たせしました。 では、行きましょう」

グルップ「……うん。じゃあ行こうか」


フレデリック(__これを達成すれば。きっと皆僕を認める)

フレデリック(僕は__アイツを超えて見せる)


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