【リョナ注意】緑輝「歯形祭り。」葉月「はっ?」【響け!ユーフォニアム】
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◆WJBKjMiKIY
[saga sage]
2018/06/06(水) 23:05:59.77 ID:M8lWXEdT0
久美子「へんぱい……。」
舌を突き出しながら言う。今、私は、「舌」という小さな生き物に、体を乗っ取られていた。私に舌が付いているのではなく、舌に私が付いているのだった。舌が、私を従えていた。舌を出しながら発言する様は、はたから見たら滑稽だったかも知れないが、別に、構わなかった。快楽が、全てに優先していた。
あすか「おーまえひゃん……。」
あすか先輩も、私同様、舌に体を支配されていた。丸で、発情期を迎えた二つの小さな寄生生物が、二人の体を乗っ取り、交尾の前に、互いの愛情を確かめ合っている様だった。
そして、私達は、唯々、その奇妙な生き物に従っていた。寄生生物達は、宿主達に大量の快楽物質を与えていた。だから私達は、舌が戯れ付くのを、とめられなかった。とめる気も無かった。
それだけにとどまらない。
軈て、小さな寄生生物達は、周りの器官をも侵食して行った。
その為、私達は、舌を使い、唇を使い、時には前歯を優しく使い、激しく、深く、愛撫しうる範囲を、残さず愛し合った。甘ったるく喘ぎながら、なにも言わずに、御互いを貪った。
私は先輩を強く求め、先輩は私を強く求めていた。
今日初めて、二人の気持ちが、掛け値無しに一つになっていた。
宛ら、肉体の一部が一時的に解け合うと同時に、精神の一部も解け合っていた。
だから、先輩のキスが勢いを失う時が、私のキスが勢いを失う時であり、先輩が唇を離したくなる時が、私が唇を離したくなる時だった。
最後に、チュッ、と音を立てて口付けをし、一先ずキスが終わる。それは、二人が同時に望んでいた事だった。
名残惜しいけど、それは必要な別離であり、二人共それを理解していた。
あすか「黄前ちゃん、『下の御口』、いいかな?」
久美子「はい。」
私も子供じゃない。当然、次の段階に進む事は分かっていた。
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