男「そこは重要事項だ!!」天使「い、今、確かめます!」
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
146: ◆cTYQK/.TbSW.[saga]
2018/07/15(日) 01:15:57.37 ID:l2PvtuKs0

赤髪の天使が修行期間に入って2年ほど経った…

当時は素性のわからない人を雇うのは問題なかったみたいだ、いろんな仕事をこなしてお金を稼いでいる

だけど人間に紛れて生活するための必要最低限のお金しか使わないから

時々、田舎町のとある孤児院に匿名で寄付をしているようだ

あの女の人は時々あの裕福そうな壮年の男性と一緒にいたけど、最近は街でも教会でも姿を見ない…

赤髪の天使が買い物をしている…食料品かな、それを持って…どこへ行くんだろう?

…ここは…この街で、暮らし向きの裕福ではない人々が住む一角みたいだ…天使は集合住宅へ向かっていく…

屋根裏部屋かな、小さな窓しかない、薄暗い狭い部屋…ベッドの上に誰かいる…

…あの女性だ、痩せ衰えて…病気なのか、ああ…肺を患っているのか…だから外に出て来なくなったんだ

学校で習った、この時代ではまだまだ不治の病だと

天使はこの人に食べ物を届けに来たんだね、それにしても…お金持ちらしい男性は何をしているんだろう?

もっと良い部屋に住まわせたり、お医者に診せたり…お金があればできるじゃないか

…あ、赤髪の天使の記憶が…

 『あの富豪は彼女を住まわせていた部屋の家賃の支払いをやめ、自分が贈った宝石まで引き上げてしまった』
 『残った貯えで暮らすには、安アパートの、更に一番安い部屋に移り住むしかなかった…』

見捨てたんだ、以前はちやほやしておきながら、病気になったからと見捨てたんだ

 赤髪の天使「昨日もまた、あなたの育った孤児院に、あなたの代わりにぼくの稼ぎを寄付して来ました」

そういう事情か、元々は彼女が寄付をしていた孤児院だったんだ



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