男「そこは重要事項だ!!」天使「い、今、確かめます!」
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
154: ◆cTYQK/.TbSW.[saga]
2018/07/15(日) 01:32:55.39 ID:l2PvtuKs0

『彼女は不安なんだ、悟ったつもりでも拭いきれない死への恐怖に苛まれている、不安がそうさせているんだ』

 女性「ふふ…やはり、はしたない淫らな女だと、さすがにあなたも軽蔑したでしょう?」

 赤髪「いいえ…あなたが必要としてくれるなら…ぼくはその全てに応えましょう」

赤髪「それが人間あってこその天使という生き物なのです…遠慮なく、ぼくを求めてください…」

女性「赤髪…!」

赤髪「泣かないで…」

『これで、ひと時でも彼女が病を死を忘れられるのならば』

…どうしよう…礼儀として見ちゃいけないのは当然だけど…自分の意志ではやめられないみたいだし…

ごめんなさい、僕、見てしまいます…

 女性「…こんな痩せ衰えた私の体を見ても、あなたは…」

 赤髪「他ならぬあなたに求められ、あなたに触れられれば、ぼくはそれに応じることができます」

『つまりは、求められなければ応じられない、それがぼく達の肉体』
『汚れることを許されない肉体』
『人間に形だけ似せ、隅々まで創造者の意図が行き渡った…言わばよく出来た人形』

女性「ああ…富豪様の慰み者として生きていた頃は…んっ…知らなかった…」

女性「心から愛おしいひとと結ばれるのは、こんなに…こんなにも…ああっ…赤髪、私っ…」

『まるで死に至る病に侵されているとは思えないほど…この瑞々しさ、情熱、どこに秘めていたのだろう』
『それともこれさえも、燃え尽きる前の一瞬の輝きなのか』



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