男「そこは重要事項だ!!」天使「い、今、確かめます!」
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213: ◆cTYQK/.TbSW.[saga]
2018/07/28(土) 08:10:11.84 ID:Z2UXBXDw0

赤髪と悪魔の意識は一つの体の中で、重なったり離れたり、混じり合ったりしているかのよう…

『もう100年か…お前の魔力は凄まじく成長したな…おっと、法力だったっけか?』
『もうぼくは天使ではない…悪魔以上の悪魔なんだろ、魔力でいい』
『へへ、お前は癒したり治したりする力より、こっちの系統が相性よかったのさ』
『指を鳴らすだけで天使の翼を強制的に出したり引っ込めたりできるなんて…俺にはできない芸当だね』
『有翼の種族に翼は弱点だからな、天使いびりも捗るぜ』
『弱くて若い天使にしか使えない…尤も、地上で修行中の天使しか相手にする気はないけどね』

あれは…赤髪の能力だったのか…

『ふーん、今度の獲物はアレ?…雛鳥みたいな髪の毛だ、ピーピー泣くだろなあ』
『人間を心から信じ切って、人間から可愛がられて、幸せな天使だよ』
『お前のおもちゃには持って来いだな、ケケ、可哀相になあ』
『まあ今回は俺はそそられねーや、30年前みたいなカワイイ女の天使ならともかく…』
『しかしあれは惜しいことした…社長夫人がしくじらなきゃ、あのあと俺が…くくく』
『じゃあ、あいつが美女に化けでもしたら代わってやるよ』
『そろそろ餌を捕らえに行くのか?餌を使ってますます獲物を追い込み苦しめたいんだろ?』
『直接あの天使を捕まえることだってやれなくもねえのに、ホント悪趣味だねえ…』

…僕に目を付けた時の…『餌』とは、姪ちゃん…

悪魔 「…さてと…天使の翼…ここが骨だから…肉がついているのはこのへん、ふむ…」

姪「きゃあああ!!」

悪魔「…くくく、傑作だ…神の試練とやらは『相変わらず』いい加減だなぁ、おい」

悪魔「左側の骨が折れたか、意外と軽い音だね」

悪魔「最終的には翼も手足ももぎ取る予定だったが、『あれ』を見たら少し惜しくなった」

いや…嫌だ、嫌だ…見たくない、聞きたくない…聞かせないで、見せないで…助けて…

男「大丈夫…守ってやるって言ったろ…」


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