アライちゃんのいる日常5
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79: ◆19vndrf8Aw[saga]
2018/07/04(水) 23:07:55.92 ID:qPLw05kfo
アラキレス。
よく聞いて。

アラキレス「う…うゆ!」

アラキレスはそのうち、大人になる。
大人になったペットアライちゃん達は、みんな『立派』になろうとして…
『独り立ち』しようとする。

そう。
ケージの中にいるのが嫌になって、お家の外へ出たくなる。

自分は何でもできると思い込む。
自分は一番強いと思い込む。

だけど、その大半が、さっきの熊やティラノサウルスに食べられる。

これは、アラキレスよりずっと先に生まれた、たくさんのアライちゃん達の末路だ(嘘だけど)。

よく覚えておいて。いいかな?

アラキレス「は、はいなのりゃあ…」ブルブル

もしも、アラキレスが、お外で暮らしたくなったら、きちんと私に言って。

熊や恐竜に食べられると知っていても、それでもお外で暮らしたくなったら、必ず私に言って。
怒らないから。

…わかった。

アラキレス「わかったのりゃ…。でも、あらきれしゅは…おそとになんて、ひとりででないのりゃ…!」

アラキレス「さっき、わしにたべられそうになったとき…!ほんとに…ほんとに!こわぐってええぇ!」ヒグッグスッ

アラキレス「かいぬししゃんいながったら、あらきれしゅ、たべられでだのりゃあああっ!」グスグス

アラキレス「もうやなのりゃああ!おとなになっても、かいぬししゃんといっしょにいゆのりゃあ!くまもてらのしゃうゆしゅもたべられだぐないのりゃあああっ!」ビエエエエン

よしよし。
いい子だ。
その気持ち、決して忘れちゃあ駄目だよ。

私はアラキレスを抱き締め、優しく撫でた。


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