アライちゃんのいる日常5
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9: ◆19vndrf8Aw[saga]
2018/07/03(火) 19:39:50.77 ID:FXzvQF+hO
間もなく、軽トラに乗った回収業者が来た。

荷台には大きな箱が積まれており、中からはアライちゃんと思われるくそやかましい声が絶えず響き、助けを求める叫び声、泣き声がいくつも重なっている。

アライ回収業者「どうも…野良アライちゃん一匹ですね。50円で引き取ります」ガシィ

野良アライちゃん3「ひとしゃん!とってぇ!とってぇ!うゆぅ、うみゅみゅぅぅ〜〜〜っ!」ジタバタシッポブンブン

野良アライちゃん3は、アライホイホイにくっついたまま、懸命に身をよじっているが…

アライ回収業者「ほいっと」ポイッ

野良アライちゃん3「ぴいぃい!」ヒュー

野良アライちゃん3は、箱の上から投入された。

大きな箱『だぢでえええええ!せまいのやなのりゃああああっ!おうぢがえゆうぅう!おながしゅいだあああ!』ガタガタ

花好きおばさん「ども」スッ

花好きおばさんは、50円玉をひとつ受け取った。

アライ回収業者「ご利用ありがとうございました」

軽トラ「」ブゥーン…

アライ回収業。
最近、この近くの大学で始まった産学官連携のベンチャー企業だ。

アライちゃんは害獣でありながら、その肉体は有用な資源として注目を浴びている。

ペットフードに加工すれば、ペットの様々な健康促進作用がもたらされ、

ドライフリーズして畑に撒けば、大変いい肥料になるのである。


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