【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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43: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/07/28(土) 22:28:14.56 ID:rO1kUonQo

「現実は、それほど簡単な話ではありません」

友奈「っ」

「確かに、単純に解決できることも世の中には溢れていることでしょう」

それこそ、複雑に考えるよりも

単純に簡単に導いた答えが正解であることも決して少なくはない

しかし、世界のすべてがそうたやすい事柄であるわけでもないのだ

そこに人知を超えた存在や事象が絡んでくるのであれば、なおのこと

きっとこうなってくれるだろう。などという希望的観測での行為は自殺行為にも等しい

「ですが結城様。ことは切迫し、猶予も残されてはおりません。一つ一つ、慎重に事を為さねばならないのです」

友奈「……慎重に考えて、久遠先輩を犠牲にするんですか?」

「やむを得ないと考えています。世界と一人の命。どちらが重いのかは考えるまでもなく明白ではないでしょうか?」

それこそ。

そのつぶやきは、天乃達の知り合いであろう安芸先生ではなく、

大赦に属する神官の一人なのだと感じるほどの静かな声だった

「単純明快でしょう」

友奈「く、久遠先輩は……」

友奈は恐怖や緊張ではなく震えてしまう手を胸の前で握り合わせて、俯く

風には自分の思いを告げて来いと言われた、背中を押された

その思いに自信はある。けれど、そのすべてを踏みにじられてしまいそうで

友奈は思わず、言葉に詰まってしまった


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