【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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543: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/10/29(月) 23:10:07.33 ID:B4JHKj1Ho

夕海子「芽吹さんの努力が報われないという点にはこの際ですから目をつむることにしましょう」

運よく面会に来ることができたとしても、

天乃の体が耐えられない以上、すべてが水の泡だ

それを知ることができない芽吹には気の毒だが、

それはそれとして。と、夕海子は目を逸らす

夕海子「大赦が行おうとしていることはすでにご存じかと思いますが、改めて言わせていただきます」

大赦が行おうとしているのは奉火祭

巫女を用いた奉火祭が計画されており、

夕海子たちの大切な仲間である国土亜耶はその生贄の一人として選出されてしまっている

それを受けて、芽吹は神樹様の種を奪い、逃走中である

流れを簡潔にまとめた夕海子は「さて」と、切り替えるように口を開く

夕海子「久遠さんはどうお考えになりますか?」

天乃「どう……というと?」

夕海子「今後の事です。切り札足り得る久遠さんがいない以上、わたくし達は厳しい選択を迫られることになるでしょう」

それはもしかしたら、

身体機能の欠損につながる満開よりも難しい選択かもしれない

巫女の命を犠牲にするのはただ許しを請うだけではない、神樹様の寿命に対し何とか対策を練るためでもあるのだ

よって、それを阻止するということは、人類に考える時間を与えないのと同義でもあるのではないかと

夕海子は考えていた

夕海子「何か策は、おありですか?」


1、ごめんなさい。なにもないわ
2、そうね……二年前の私は何か考えていたかもしれないわ
3、以前から予測できたはずだもの。大赦が策を用意していないわけがないわ


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