【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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595: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/11/03(土) 22:39:49.39 ID:NqKwsc2Xo

天乃は何も言わずに、ただ優しく笑みを浮かべながら、

もう一人くらいは入ることができるスペースができるように体を寄せる

軽くたたかれた布団の誘う音に園子の体が少しだけ跳ねたのが、

感じた嬉しさの大きさを物語る

園子「………」

めくられていく布団の中に、冷たい空気が入り込む

けれど、その寒々しさは冷えてしまった園子の寝間着の冷たさに追い出されて、

温もりに溶け込んでいく

そう感じるのは体だけではないと天乃は思う

園子「ぽかぽか〜」

天乃「それはよかったわ」

園子「…………」

天乃「横にはなれないのよ。許してね」

首を動かして何とか目を向ける

その程度が限界の天乃は園子へと謝罪を口にするが、

園子は「いい」と、努めて冷静な返事を返して、ずぃっ、ずぃっと天乃へと体を寄せる

抱きしめる形で触れた園子の手は、

さっきまで外にいたとは思えないほどに、温かみがあった

園子「そばにいてくれるだけで、十分」


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