【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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818: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/11/18(日) 19:02:15.26 ID:o/f6Y+iIo

東郷たちは、天乃と一緒にいることで

瀕死の恐怖を何度もまじかで見せられた

その時の心の痛みを繰り返し感じてきた

けれど、慣れるわけがない、慣れられるわけがない

そんなの嫌だ

必ず戻ってきてくれる?

強いから信頼して見送ることができる?

バカバカしい、ありえない

そんなのただ諦めているだけだ

今度は戻ってこないかもしれない

ベッドの上で、目をつむるその顔には白い布がかぶせられてしまうかもしれない

その恐怖から、目を逸らしているだけだ

東郷「……少なくとも、私にはできない」

天乃「なにが?」

東郷「死地へ、見送ることが。です」

戦艦などが好きだから、日本にそう言った歴史があったことは知っている

けれど、戦いに散った英霊たちの妻や彼女、女の気持ちまでは分からない

もしも、お国のためだと見送ることができたのならその心が知りたい。と、東郷は思った

東郷「久遠先輩、私は……私はもしも久遠先輩を犠牲にしなければいけない世界なら……その時は」

天乃「……そうならないように、みんなで。頑張っているのでしょう?」

言わせない

世界なんて滅ぼしてしまうかもしれない

そんな言葉は、東郷の口から言わせないように、天乃は【みんなで】という言葉を強調して、諭した


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