【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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837: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/11/20(火) 22:17:05.48 ID:iVsob4kwo

夏凜「あんたが可愛いのは事実だし、可愛いと思ったのも事実よ」

天乃「そ、そう……」

夏凜「そうやって、攻め込んだくせに相手が折れなきゃ押し負けるところとか」

天乃「っ」

少しだけきつく結ばれていた唇が、きゅっと固く結ばれる

病院での生活が長引き、

また一段と、白さが増してしまったかのように見える頬が一層赤らむ

夏凜「……そういうところよ」

今でこそ自覚して攻め込む―結局負けるが―ようになっているが、

少し前までは、自分が好かれるだなんて考えないような人で

本当に、無自覚で攻め入るタイプで

でも、根本的な部分はまだまだ変わっていないらしい

だからこそ、愛らしく思う

いや、そこで根負けしなくなったとしてもきっと、また別の愛らしさを感じることだろう

夏凜「天乃」

天乃「なに?」

夏凜「……あんたはやっぱり。可愛いわ」

ずっと一緒にいたいと思う。

守っていきたいと思う

だからこそやっぱり、何も失われてはいけないのだと、夏凜は感じた


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