【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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911: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/11/26(月) 20:43:51.31 ID:C8Ql+F49o

天乃「……はぁ」

風「そんな呆れたため息つく必要ないんじゃない?」

天乃「別に、呆れてるわけじゃないわ。ただ……ううん、呆れてるのかな」

呆れているようなため息をついて

否定して、撤回して、やっぱりそうなのかもしれないと認める

誤魔化しているように聞こえるのに

嘘だと否定しきれない何かを感じる風は、眉をひそめて様子をうかがう

精神的な疲弊は、

妊娠と出産による不安だけではないだろう

特に、天乃は自分が何もできないというだけで非常に精神的なマイナス要素となる

天乃「とにかく、みんなで話あいましょうか」

風「そう来ると思った。というか、来てくれなかったらどうしようかと」

天乃「そういったって、結果は見えてるんでしょ?」

チクリと刺されて、口を閉ざす

自分の言葉にとげがあることに気付いているのかいないのか

答えを返さない風へとむける視線は不思議そうだった

天乃「なによ、図星?」

風「まぁ……」

考えつつ、目を逸らす

嘘をつくつもりはないが、目を合わせてはいられなかった

風「若葉達を犠牲にするか、自分たちが頑張るか。選ぶとしたらそりゃ後者になるわよねぇ」


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