33: ◆pEaIp81KBzrH[saga]
2018/07/30(月) 00:32:51.21 ID:TcYrSw3Z0
遊園地の帰りのバスに乗るまで咲は一言も発さなかった。
咲を不安にさせてしまった俺に責任はある。
京太郎「ごめんって、機嫌なおしてくれよ」
咲「ふんっ」プイッ
隣に座る咲は俺と顔も合わせようとしない。
咲だって女の子だ。いくら緊急事態とは言え、男用の汚い便所でさせられて気分がいいはずもない。
ただ俺は咲の可能性を感じずにはいられなかった。
男と違って、女の排尿は解剖学上、標準をつけるのがかなり難しい。
あの時あらぬ方向におしっこが飛び散って大惨事になっていたかもしれなかった。
それでも咲はやってくれた。咲の排尿を管理する立場の者として、誇らしくすらあった。
咲「……レディースランチ」
京太郎「え?」
咲「今度、とびきり美味しいレディースランチのお店、連れて行ってよね」
京太郎「お安い御用で、お姫様」
咲の耳が真っ赤に染まっていたのは、何も夕日が照らしているからだけではないだろう。
Happy END
121Res/65.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20