ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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48:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/04(土) 03:00:20.15 ID:Dug4bC3h0
『『!!』』

エンタープライズ『元の世界に戻ったとして、そこには他の女もたくさんいる。お前たちのような元フネではなく純粋なヒトの女が』

エンタープライズ『ヒトというのは排他的な生き物だ。国、民族、宗教、思想……そして、人種。それらを理由とした争いで何人死んだのか』

エンタープライズ『純粋なヒトであっても肌の色が黒いというだけで動物のように扱われた人種がある』

エンタープライズ『前の世界大戦で彼らは戦った。その間は英雄ともてはやされていたが、戦争が終わった後、尊敬と感謝は再び軽蔑と嫌悪にかわった』

『『……』』

エンタープライズ『元フネのヒトに人はどう反応するのだろうな?セイレーンと戦える武力を持つ我々は、人の目にどう映る?』

オイゲン『……指揮官は違う。指揮官はそんな人じゃないわ』

ヒッパー『そ、そうよ……!!絶対に違う!!』

エンタープライズ『そうか、信じるというのは美しいな。だが現実に蔓延るのは信頼ではなく裏切りだ』

エンタープライズ『裏切られて死んだ者は数えきれないほどいる。カエサル、ジャンヌ・ダルク、キリストでさえもがその最期は裏切りによる死だ』

エンタープライズ『ましてやその信頼が愛というものだったら、裏切りは掃いて捨てるほどにありふれている』

『『……』』

エンタープライズ『愛に殉じる物語に人が惹かれるのは、それこそ人が持っていないものだからだ。人は自分が持っていないものを求める』

エンタープライズ『そのこと、よくよく考えておくのだな。将来、後悔しないように。その時いくら悔いてももう遅いのだから』

オイゲン「っ……」

ヒッパー「ああ、もう……!!」

指揮官「二人とも、来てくれ!!セイレーンが動いた!!最後の決戦になるぞ……!!」

オイゲン「っ!!了解」

ヒッパー「っ!!言われなくても分かってるわよ……!!」


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