28:>>22訂正 ◆vNoifR2vNc[sage]
2018/08/06(月) 19:00:42.90 ID:XMgKvkYKO
――翌日。
撮影の直前、前日と同じビキニに着替えた智絵里に声をかけた。
「智絵里……その顔を見ると、もう大丈夫そうだな」
「私…いい顔、してますかっ?」
智絵里が、天使そのものの、満面の笑顔を見せる。
「……ああ。最高の笑顔だよ」
「えへへ……肩の力、抜けました。夏の私、ちゃんと残してきます。Pさんと…一歩踏み出せた思い出も、一緒に…!」
そう返した智絵里は、少し頬を赤らめながらはにかんで笑った。
それの意味しているところを理解して、こちらも照れ隠しの笑みがこぼれる。
そうしていると、撮影スタッフからの呼び声がかかり。
じゃあいってきます、と告げて走っていく智絵里を見送りつつ、自分もゆっくりと撮影現場に入っていく。
――この先に、何が待ち構えていようとも。いつか、自分たちが、アイドルとプロデューサーでなくなっても。
――ずっと、この想いを通じ合わせた少女と、笑顔と、幸せを守りたい。
――そう、心に刻みながら。
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