18: ◆qKN1KEFb.k[sage saga]
2018/10/19(金) 07:10:19.33 ID:+UyKmCi10
音葉「……? 不明瞭な水色……どこか、音が乱れていましたか?」
ちひろ「え、えっと、楽器の音色や自然の音はおかしくないと思ったんだけれど……音葉ちゃんのプロデューサーさんの、音?」
音葉「はい。Pさんの体から生まれる音……声などが該当します」
ちひろ「声……それなら納得はまぁ…………あれ? でも音葉ちゃん、プロデューサーさんの声ならずーっと前から聞いてますよね?」
音葉「そうなのですが……その……」
ちひろ「その……?」
音葉「以前から少しずつ……少しずつ、Pさんの声の耳当たりの良さが増していて……」
ちひろ「耳当たり」
音葉「私の耳を……細微で心地よく、グラツィオーソに響く声が、優しくくすぐっていて……」
ちひろ「グラツィオーソに響く声」
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