【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
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23:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 23:03:58.28 ID:i2LB7MvhO

中型の艦艇に座乗し指揮を執っていたわけだが、しかし
正直、驚きを隠せないどころか隠すことすら忘れていた

俺の子飼とも言うべき大和たちはある種分隊長とも言えるのだが
彼女たちから入る無線は冗談かと思う程に勝利と歓喜で溢れていたのだった

仕舞いには横須賀近海どころか周辺の海域にまで進出する始末
度重なる戦闘によって興奮した彼女たちは脳内麻薬が命じるままに敵を蹂躙し続けた

平時は人間並の力しか持たない彼女たちも一度海上に出れば悪鬼と化す
屠り、屠り、屠り、そして消し炭になってさえ屠殺の様な軽さで敵を引き裂いていく

万全には万全をと装備弾薬もバックアップ要員さえ用意したのが裏目に出たのだろうか
あまりにもゲーム感覚を強く持ち過ぎた所為で却って冷静に分析できてしまったのだろうか

俺の予測と采配が悉く当たってしまったのも不味かったのは確かだろう

指揮官を信頼できれば兵士は倍の力でも軽く出してしまう
そんなことを、思い出した

そのときには黒血を全身に纏い硝煙の臭いを纏わりつかせた彼女たちが
満面の笑みと高揚を携えて、帰投してきた後のことだったのではあるけれど


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