【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
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50:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/30(火) 20:27:11.04 ID:qIkCapxqO
大和「…………そう、ですか」
提督「? 何か、不満か? 」
大和「いえ、提督の判断に否やを唱えるつもりは
比叡「大和さんはですねー、まだまだ暴れ足りなくて身体が疼くとかなんとかさっきも熱べぅえらっ?! 」
大和「…………黙って」
提督「やり過ぎだろおま……いや、まぁそれでも構わないよ、俺は。寧ろこちらから攻めるべきだ」
大和「提督? 」
提督「大攻勢とはいっても敵の本丸などどうせ出ては来まい。
精々が太平洋側の勢力をある程度集めてこちらに来るだけだ」
大和「それとて私たちが経験したことの無い規模になることは間違い無いでしょう? 」
提督「そうだ。だからこそ、俺は出来る限り敵の戦力を削っておくべきだと思う。
お前たちには、いや、俺たちにはそれができる。だろう? 」
大和「……」
比叡「……」
「…………」
いつしか、不満顔で心の裡を燻らせていた大和も
眠気との戦いに負けて雑な反応をしていた比叡も
それから談話室中に散らばっていた艦娘や将兵たちも
皆が、俺の話の観客となっていた
まるでそう、これから出征を迎える兵士たちに最期の言葉を与える様に
こういうとき、俺の低く通る声はとても便利な道具となる
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