高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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10:☆2/2 ◆AL0FHjcNlc[sage saga]
2018/10/29(月) 02:29:28.63 ID:J7F3NL2G0

時子「………私は先に帰る」ガタッ

楓「あっ、は、ハイ! 御馳走様でした!」

のあ「お疲れさま」

楓「えーっと、つまりですね? 自虐的で言うのも少しツライんですが」

楓「芸人でも、役者でも、アイドルでも。売れてなければ兼業するんですよ」

楓「売れてなければ、給料が少なく、生活できないですからね」

のあ「……当然ね」

のあ「“二足の草鞋”……かしら」

楓「“備えあれば憂いなし”……とも言いますね」

楓「労働形態は様々ですが、やはりアルバイトが基本ですね」

楓「大抵は自分で探すんですが、事務所で斡旋してくれる簡単なバイトもあるはずです」

のあ「……なるほど」

楓「ただ」

楓「“アイドルとしての仕事”というよりは、“一般的のアルバイト”になっちゃいますけど」

のあ「構わない」

楓「私もお付き合いします♪ 早速明日にでも、詳しい話を聞いてみましょう♪」

のあ「フフッ……」

楓「ふふふっ♪」








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【レジ】


のあ&楓「………」

店員「先ほどの方は既に、ご自身のお飲み物の代金を支払われていたので……」

店員「あとは、やわらかチキンのサラダ、ミラノ風ドリア、デミグラスソースのハンバーグ、グラスワイン、ですね」

店員「お会計、こちらになります」

楓「(時子ちゃん、てっきり全部払ってくれたと思ったのに……)」

のあ「(余計な出費が……)」


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