【安価】戦士「今日の依頼は……げっ……! 討伐アンカークエスト、だ……!」
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1: ◆C7xQLPfhHTAe[sage saga]
2018/10/31(水) 01:37:37.12 ID:h9zFQyAt0
短くなると思いますが、やっていこうと思います!



受付嬢「はい。今日はこの討伐アンカークエストを受けていただくことになります……」

戦士「これ、断れないんだよね?」

受付嬢「申し訳ないのですが……。ご存知の通り、冒険者ランクがA以上の方は、かならず順番にアンカークエストを請ける決まりでして」

戦士(ついにこの日が来たか……嫌だなあ……。けど、仕事をくれるギルドを抜けたら冒険者なんて半分無職みたいなものだし……)

戦士「わかった。今日はそれで行くよ」

受付嬢「ありがとうございます!」


 ――アンカークエスト

 それは、この世界の人間に啓示を与える神、『アンカー』から、人間に直々に下されるクエストである……。
 このクエストの内容、難易度、場所、必要な時間は多種多様。

 下級の魔物退治や薬草拾いといったごく一般的なもの。
 伝説の剣を探し出し強大な怪物を打ち倒す、新しく都市を築き反映させる、といった生涯をかけて挑む必要があるもの。
 変わったものでは、ドブさらいやトイレ掃除などのごく日常的なものまで。

 ただ……確実なのは、下されるクエストを達成できなければ、必ず重大な危機が訪れるということだ。


戦士「だから、どんな冒険にも対応できるとされてる、Aランク以上の冒険者がやらされるわけだけど……」

戦士「内容が全く予想できない上に、これからの人生を決定づけられてしまうようなものも多いからな……怖い」

戦士「幸い、今回は第一の啓示で討伐と決まってるから……あんまり強くない相手だったら楽ができるはずだ」

 戦士はアンカークエスト専門の受付へと向かった。にぎやかな通常依頼の受付所と違い、ここは妙に静かだ。
 アンカークエスト受付へと向かう戦士の背後にそそがれる視線は、Aランク以上の冒険者に対する尊敬の目……。
 しかし、数少ない同格以上の冒険者の視線には、どこか同情や哀れみのようなものが混ざっている。

戦士「すいません……討伐アンカークエストを受けたんですけど」

受付嬢B「……はい。こちらです」

 戦士は神秘的な雰囲気をまとう受付嬢Bから、ひとつの封筒を手渡された。中には何枚ものカードが入っている。
 神は啓示を預言者に与える。啓示を受けた何人もの預言者たちは、その言葉や文章をカードに書きこみ、ギルドに渡す。
 このカードの内容は、クエストを請けたもの以外には認識できない。書いた預言者すら、内容は即座に忘れてしまうのだ。

 そうして保管されたカードは、クエスト開始の啓示が降りた際に、内容はもちろん枚数もランダムなまま封筒に入れられ、冒険者に渡される。
 冒険者が封筒からカードを取り出したその時……初めて、啓示のカードはその内容を明らかにするのだ。

受付嬢B「では、お気をつけて……。ギルドの支援が必要な場合は、またこちらへ……」

戦士「ああ、ありがとう」

戦士(受付嬢B……彼女もまた、預言者の一人だという話だ)

戦士(しかも、彼女は『運命を変える預言』の力を持っている……)

戦士(もしかしたら、その力を借りることになるかもしれない……)

 戦士はそう考えながら、封筒の口を開く。中には何枚かのカードが入っている……。

戦士(よしっ……! まずは一枚目……第二の啓示、討伐すべき魔物のカードを……!)



安価↓ 討伐すべき魔物(魔物以外だったら、さらに↓)


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