【安価】戦士「今日の依頼は……げっ……! 討伐アンカークエスト、だ……!」
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37: ◆C7xQLPfhHTAe[sage saga]
2018/12/05(水) 00:49:05.46 ID:4YS0ygLt0
2・死にかけた際にゾイナス神の声を聞いた

女僧侶「……街には、私たち以外にもオードル信徒がいました。彼らは闇に潜み、他の組織に傭兵として手を貸して生計を立てていたんです」

戦士「えっ、あれ? ひょっとして、俺が昔聞いたオードル信徒同士が戦っていた街っていうのは……」

女僧侶「私たちのことかもしれません」

戦士「そうだったのか。世間は狭いな」

女僧侶「私たちはお互いを街から消し去ろうと、何度もぶつかりました。そうしてぶつかること、それ自体がお互いの目的でもあったのですが……」

戦士「ははあ。凄まじい話だ……」

女僧侶「……一進一退の状態が続いていました。彼らは状況を打破するため、ソリイン信徒と手を組んだんです」

戦士「ソリイン……! 苦痛と悲嘆の収集者と言われる邪神!」

戦士(宗教都市は邪神犯罪の最前線でもある……。神の力が大量に降り注ぐことで、神界とこの世界の「壁」が薄くなっているからだ)

戦士(その結果、宗教都市では神の恩恵を他の場所よりもずっと受けとりやすくなる。それは善に限らず、悪しき神の力もまた同じ)

戦士(光強まれば影もまた濃くなる。宗教都市はその構造的に、あらゆる神の信徒にとって、魅力的な街になっちまう)

女僧侶「昼の往来でソリイン信徒が突如、武器を取り出し人々を殺し始めました。私たちも対抗しようとしたのですが……」

戦士「ソリインどもは周囲の被害を気にするどころか、むしろ拡大しようとする。影のオードルもそれを気にすることはない、か……」

女僧侶「はい。そして、人々に紛れた殺人鬼の刃に、私も胸を貫かれました」

戦士「胸!? まさか、『死んだ』のか!?」

女僧侶「いえ、かろうじて……私はまだ『死に戻った』ことはありません」

戦士「そ、そうか……。なら、すぐに誰かに助けられたのか?」

女僧侶「……そうですね。私は確かにその時、助けられたのです。我が神に」



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