穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『16』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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470:名無しNIPPER[sage]
2018/12/12(水) 03:43:40.99 ID:INgrk9Io0
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カンカンカン!


▽塗装の剥げ墜ちた鉄棒の非常階段を駆け上がり、雑居ビルからビルへと飛び移る…向こうはニタニタ笑っていてこっちを撃とうともしない

▽…無論、撃って来ようものなら撃ち落とすだけだが




▽ビルを4、5つと来て…6つ目を跨いだ頃、一番高い建築物の最上層で漸く御対面だ








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幻影の伯爵「レディーを待たせるなんて情けないんじゃないかしら?」クスクス



絵里「あら?ごめんあそばせ、お詫びの印に上品な味わいの鉛玉は如何かしら?あぁ、勿論これは私の奢りよ、遠慮せずどうぞ」チャキッ




▽雲間から赤月の光が僅かに射す、赤の光が絵里の額の青筋をよく照らす…目が笑ってない







幻影の伯爵「いらないわ、センスの無い贈り物は相手に嫌われるわよ」


幻影の伯爵「そんなことよりどうかしら?この世界、素敵だと思わない?」




絵里「さぁ?人の美的感覚は人それぞれだけど…あなたのセンスも大概ね」

幻影の伯爵「あらそう、私のセンスが悪いなら貴女のセンスも悪い事になるわね、壮大なブーメランよ?それ」





幻影の伯爵「言っておくけど、此処は貴女のある種の望みでもあるのよ?見て来たんじゃないのかしら?」




幻影の伯爵「可愛い可愛い、亜里沙を奪った人間の街がこうも廃れて朽ちている様…こうしたかったんじゃあないのかしら?」



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