【俺ガイル】いろは「せんぱいの、やきもち」
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2:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 18:50:57.94 ID:5dKpBTKf0
いろは『今日、ゼミの打ち上げがあるんですけど、行っても大丈夫ですか?(*・∀・*)』

一色からLINEが来たのは金曜の午後4時頃だった。大方、飲みに男がいるから念のため確認を取ったということだろう。

八幡「『おう、楽しんでこい』っと」

一色は割とこういった手合いのものを断っている。なぜかと訊いたときは、

「男女混合の飲み会だと、ぶっちゃけた女子トーク出来ないですし、男子は性欲でギラギラ〜って感じなのでちょっとだるいんですよね」

と言っていたが、きっと俺に気を遣ってのことなのだろう。だから、今回俺に確認を取ったということは珍しく一色が行きたいと思っているのだろうから、俺としても止めさせるほうが気が引けてしまう。

いろは『あと、遅くなっちゃうので今日はせんぱいのおうちいけないと思いますすみません』

最近一色は毎週金曜にうちに泊まりに来るようになっていた。恐らくそこら辺で飲むのであろう一色の大学があるターミナル駅の近くからは、一色の家の方が近いから、その方がいいと思って、

八幡『あいよ』

とだけ返信すると、

いろは『 心配しないでくださいよー、わたしはせんぱいが大好きですからヾ(*'ω'*)ノ』

可愛い顔文字までつけて、心配性な俺を安心させてくれようとしてくれる一色に感謝の気持ちを覚えつつ、一抹の不安を覚えてしまう自分が情けない。

八幡「『俺もだ』……ってLINEだから言えることだよな」




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